蒸留所の名前は「ロイヤル・ロッホナガー」と言います。スコットランドでも王室ご用達のロイヤルと名前がついたところは3つしかないそうです。そのうちの一つです。
ここも内部は撮影禁止になってます。
大麦を脱穀してから日本酒のように削ります。削る割合によっておいしさが違ってくるのは日本酒と一緒ですね。これをヒースの湿地帯を通ってきた水にうるかしてから、酵母菌を入れ、撹拌しながら薫蒸します。このときにピートを使うのだそうです。工場内はピートの香りで包まれてました。
さあ、このあとはお目当ての試飲です。
この量がいわゆるダブルです。シングルモルト専用のグラス(10ポンドで売ってました)に入れます。最初は香りだけ嗅ぐ。次に口を空けたままで香りを嗅ぐ。するとのど元まで香りがきます。そして口に少し含んで、舌でころがしてやる。超美味いです。半分ぐらい飲んだ頃にグラスに入った水がきます。「チェイサー」というそうです。残ったシングルモルトと同量の水をグラスに入れます。あとは一気に飲み干します。これがまた美味い。
さて、これからアバディーンに向かいますが、皆さん、いい気持ちになってほとんど寝てました。また、一部の方々は車酔いも重なってグロッキーになってました。
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