2012年5月19日土曜日

カーヌスティからターンベリーへ

実はカーヌスティのスタート時間はお昼過ぎの12:30でした。そのため昼食も摂らずにスタート。16:30に終了して、すぐに出発となりました。夕食はターンベリーでは時間的に間に合わないので途中のグラスゴーでする予定でしたが、グラスゴーの渋滞を考えると時間の余裕がありません。運転手のブライアンさんが途中のダンディに美味しいチャイニーズがあると提案してくれたので、予約をしてもらい直行しました。




こじんまりした落ち着いた町「ダンディ」

さあ、お腹が空いているので、ガッツキマス。














前日のカーヌスティの食事がそこそこだったので、ここの中華は美味しすぎました。
でも、糖質制限組は食べるものがなかったかも。
ここの中華料理屋さんで一つ困ったのが、このトイレでした。小学校の水飲み場みたいなとこに「小」をするらしいのですが、どうしても抵抗があり、「大」に入りました。

さあ、あとはバスに乗り込んでひたすらターンベリーまで3時間半のドライブです。


        皆さん、ゴルフの疲れと満腹感とアルコールで次々と至福の眠りに



テイ川の河口近くのキャプテンクックのエンデバー号

このあとテイ川のテイ橋を渡ってエジンバラ方向へ

起きてるのは私だけ?

このあと最後の観光名所ということで起こされます。それはフォース湾にかかるダブルブリッジです。フォース鉄道橋とフォース道路橋です。


フォース鉄道橋は「テイ橋の悲劇」の失敗を踏まえてジョンファウラーとベンジャミンベーカーによって設計されました。その後、左側のフォース道路橋も建設されました。
特徴は3つのひし形をした橋脚をもつカンチレバー方式の橋です。日本では大阪港の港大橋に使われてます。フォース鉄道橋は別名「鉄の恐竜」と呼ばれてます。
「渡邊嘉一」という日本人をご存知でしょうか。東京大学工学部を首席卒業のあと、グラスゴー大学工学部で学び、このフォース鉄道橋の建設工事監督として活躍しました。
のちに「日本とスコットランドの掛け橋」とも言われ、現在ではスコットランドの20ポンド紙幣にフォード橋と一緒に載ってます。
この20の下に写真があります。
少し見えたでしょうか。このような図案です。
真ん中が渡邊嘉一です。
嘉一は日本に戻ってから「関西瓦斯」、「東京石川島造船所」の社長を歴任してます。
また嘉一の息子の隆は朝比奈家に養子として入り、のちに名指揮者の「朝比奈隆」となります。

さてこのあとは一路ターンベリーに向かいます。



 夜の帳が下りた10時頃にターンベリーにつきました。月夜に浮かぶターンベリーホテルは感激でした。チェックインしてお部屋へ。今回の旅行で一番立派です。













荷物を置いてバーへ集合。田中先生のイーグル祝いでクリュッグを開けました。(田中先生のおごりです)そのあともシャンパン、モルト、ビールとお祝いモード全開です。






隣のテーブルにいたロンドンから来たマスコミグループに田中先生が捕まって、外のテラスでまたまた宴会です。


何時に寝たか分かりません。明日はターンベリーをプレイできます


お休みなさい。  ( ̄、 ̄@) zzz

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